こんにちは、HPです。
ずっとアルレッキーノの「お父様」が疑問になってたので、調べた後にお父様の由来、アルレッキーノについて書く事にしました。
Ver4.1~4.3の時にお父様について明かしてくれると思うので、ここでは考察という形で理解してくれると嬉しいで。
※内容は全部個人的に考察しています
アルレッキーノは何故「お父様」と呼ばれているのか
アルレッキーノが「お父様」と呼ばれているのは、アルレッキーノの先代達もお父様と呼ばれていたと思っていましたが、色々と調べてみると「お父様」は今のアルレッキーノ限定の名前だとわかりました。
まずはお父様からではなく、「お母様」の方から話してからお父様の方に行きます。
女皇陛下が「お母様」
公式のテイワットチャプターをナレーションしているダインスレイヴが言うには「彼女はもう人に愛されない神。彼女はもう人を愛さない神・・・」と言っており、今の女皇は愛さなれない神になっている事になっていますが、500年前の女皇(氷神)は愛が残っていたけど、先代の女皇が亡くなったor何かあったから、今の女皇は天理に向けて復讐するしか考えないようにしたのか、スネージナヤだけの事情があるに違いないです。
それかスネージナヤでは氷神の事を「母親」とずっと呼ばれていたのかなと思います。
スネージナヤをモチーフしている国では「母国」と呼ばれており、英語では「Motherland」(マザーランド)と言う事が多いので、お母様と呼ばれる適任者は・・・まぁ女皇ですね。
アルフォンソが残した手紙(ヴィマラ村のスパイ)
俺たちは身寄りのない子供、スポットライトを浴びることのない卑しい下僕だ。
故郷を守る盾を左手に、スネージナヤの極星の意志である剣を右手に、
神の摂理に反旗を翻す仮面を被り、足元には偽りの神々とその仇が横たわっている。
…
俺は善の中の悪、薬の中の毒、子羊の中の狼、黄金の杯にある水銀
血の繋がらない兄弟と別れ、血の繋がらない両親のために戦う。
親愛なるシュナイツェビッチとシュナイツェフナ、俺の兄弟姉妹たちよ。
もし、いつか俺が立ち止まり、白樺の下でまどろむことがあっても、歩みを止めないでくれ…
スメールのヴィマラ村の潜んでいた「壁炉の家」出身のファデュイが残した書物によると「血の繋がらない両親のために戦う」と書いていたので、アルレッキーノがお父様、女皇がお母様で筋が合います。
ニコライの手紙(層岩巨淵の世界任務より)
親愛なるカティア姉さんへ 大尉から聞いたんが、近々うちの部隊に編入されるんだってな。やっと再会できると思うと、居ても立っても居られなくなったよ!
出発前、姉さんから貰ったバラライカはまだ持ってるよ。以前俺たちが誤って壊してしまった駒の部分を交換したら、琴の音がより透き通って聞こえるようになった。
ただ先に言っておくが、この琴は俺が保管するから、姉さんには返せない。姉さんは不器用だし、もしこの古い相棒をまた壊しても、俺は直さないからな!
そうだ、また新しい曲を二つばかし覚えた。姉さんが来たら焚き火の前で披露しよう。昔のように、炉火の前で遊んだり、歌ったり、冗談を言ったり、女皇陛下から「壁炉の家」の兄弟姉妹に新年のプレゼントが送られてくるのを期待したりするんだ…
ただ、今の俺たちはもう無邪気な子供じゃない。より重い責任を負い、より深い思慮を持つようになった。
今回の再会のために、大尉が特別に半日休暇を与えてくれた。姉さんは酒とデザートを持ってきてくれ、思い出話に花を咲かせよう。姉さんに話したいことが山ほどあるんだ。それに姉さんが駐在していたところにも、きっと面白いことがたくさんあっただろう!
ちなみに、俺が太ったことに気付いても笑うなよ!もし笑ったら、俺も姉さんが太ったかどうか確認するからな!
再会を心から待ってるよ。
ニコライ·シュナイツェビッチ
ニコライの手紙によると、新年開けた時くらいに「女皇陛下が壁炉の家にプレゼントを送ってくれる」と書いてあるので、よりお母様の存在に近いかなと。
女皇がお母様説はこんな感じでしょうか。
次はお父様についてです。
お父様(召使、アルレッキーノ)
お父様の名前が多いので、「召使」「アルレッキーノ」について1つ1つ話していきます。
召使は「壁炉の家」の主の名前
稲妻での召使に関係ある隠し任務をクリアした後、任務で救った百代さん(画像では千世)の話によると、壁炉の家の主の名前は「召使」と呼ばれていて、千世が言う「とある子供」はアルレッキーノの事を指しており、前任の召使をぶっ飛ばした➡今のアルレッキーノが召使になったという事です。
子供の頃のアルレッキーノはどのくらい強かったのか知りたいですが、タルタリヤみたいな感じだったのかな・・・。
召使はファデュイ執行官の肩書きで、アルレッキーノはタルタリヤみたいな名前で、アルレッキーノの本名は・・・この後話します。
タルタリヤの本名はアヤックスでしたね。
お父様は「壁炉の家」で育てられた子だけ呼んでいる
女皇がお母様というのは納得できますが、お父様の方は壁炉の家で育った子供だけになります。
スネージナヤの子達全員「壁炉の家」にいくわけでもないと思うし、タルタリヤの家族はスネージナヤにいるし(お父さんも含めて)、普通に暮らしているスネージナヤ人は普通のお父さんがいると思います。
つまり、アルレッキーノの「お父様」は壁炉の家で育った子だけお父様と呼んでいる事になりますね。
現状はまだ「お父様」の名称の重要性が正確に分からないままですが、「お父様」を象徴的に考えると、権力があって、強くて、厳しいけど頼りになる人みたいになるかなと。
リネットとリネがお父様について語る時もそんな感じなので、血の繋がっていないお父様だけど(名前的に)、壁炉の家でしてくれた事のおかげで唯一のお父様と呼べるのでしょう。
フレミネはアルレッキーノの事だけ「お父様」と呼んでいる
☟超長いので、ハイライトした所だけ見たらOK☟
当初、彼は「お父様」が過激な手段を持っている以上、そんなことをすれば余計に残酷な嵐を巻き起こし、これまでと同じように無情な言葉で彼らに新たな命令を下すだろうと思っていた。しかし、すぐに「お父様」のやり方は前院長と天地の差があることに気づいた。
「家」は子供たちにとって安らげる場所であり、全員が協力して守っていく必要がある。「任務」を達成する方法は自分で選択でき、仮に失敗しても以前ほど痛ましい罰は与えられなかった…
自由な空気によって、フレミネは呼吸が楽になり、余った時間を利用して母親の行方を探し始めた。
だが長い時間をかけても、母親の消息はつかめなかった。
もしかしたら、ぼくは本当に捨てられてしまったのかも…フレミネは記憶の中からもはや曖昧になった母親の顔を思い出し、現実を受け入れるよう自分に言い聞かせた。
フレミネが完全に諦めようとしていたとき、「お父様」が突然彼にペンダントを手渡した。
「あのクズの拠点で見つけたものだ。とっておくといい。」と父親は言った。
フレミネは困惑した表情で彼女を見たが、かえって相手に疑問を持たせてしまった。
「どうした?高利貸しのクズのことだぞ。そして、これは君の母親の…」彼女は眉をひそめ、何かに気づいたようだった。「フレミネ、母親のことだが…どう聞かされていた?」
フレミネは、自分は捨てられたと前院長に言われたことを伝えた。そのあいだ相手は何も言わなかったが、目には密かな怒りの炎が込み上がっていた。
「…真実を知りたいか?」フレミネの言葉を聞き終えると、彼女は珍しくしばらく黙り込んで、鋭い目つきでフレミネを見ながら言った。
フレミネは無意識のうちに頷いた。ただ聞き終わった後、自分が信じたいのはどちらの話なのか、よく分からなくなっていた。
「お父様」は、フレミネの母親は彼を捨てたのではなく、逆に守ったのだと語ったのだ…
あの当時、フレミネの家が背負った借金はついに返済不可能な額にまで達していた。すると貪欲な高利貸しは、フレミネと母親の家を差し押さえただけでなく、フレミネ自身を借金の返済に充てようとしたのだ。母親として、そのような所業を黙って見ていられるはずもない。結局、彼女に残された選択はただひとつ——フレミネを「あの孤児院」に預けて高利貸しを近づけないようにし、その代わり自分がすべてを受け入れるということだった。
「私が見つけたのはこれだけだ。君の母親はというと…」——目の前でペンダントを握りしめる少年を見て、「お父様」はそれ以上何も言わず、沈黙でその言葉の続きを補った。
フレミネは顔を上げようとしなかったが、「お父様」は彼の性格をよく知っていた。震えながら手にあるペンダントを見つめるフレミネを残し、静かに部屋を出たのであった。ペンダントはあちこち錆びだらけになり、音も出ない。クロックワークでさえも乾いた血痕によって深い褐色に染まっていた。母親は最後の瞬間も、きっとこれを握っていたんだろう。フレミネは、絶望に打ちひしがれながらペンダントからたとえ僅かであっても母親のぬくもりを探そうとした…
その夜、フレミネは海の底で泣きじゃくった。こんな風に泣いたのは久しぶりだ。大きな泣き声は海水の流れに埋もれ、彼のために一緒に涙を流すロマリタイムフラワーを除いて、誰もその泣き声を聞かなかっただろう。
それから彼は手に持つ巨大な剣をより強く握り締め、自分の「家族」を二度と不幸な目に遭わせないと密かに心に誓った。
フレミネのキャラクターストーリー5では、ハウス・オブ・ハースの前院長は「お父様」ではなく、院長と呼んでいて、アルレッキーノの事は「お父様」と区別しているのがはっきりわかります。
前任の院長達が男性だった場合で、お父様という呼び方みたいな仕来りがあるなら「お父様と呼ばれているから、今の院長であるアルレッキーノもお父様と呼ぶべき」という感じになると思いますが、フレミネのキャラクターストーリー5の最初の文がどう見ても「お父様はアルレッキーノ限定」という事になるので、よりアルレッキーノだけがお父様説が強くなりますね。
アルレッキーノの本名は多分「ナターシャ」(完全なる自分の妄想)
崩壊3rdとスターレイルを両方プレイしている方なら見出しで察し出来たかなと思いますが、崩壊3rdとスターレイルに出てくるナターシャ両方とも孤児院を持っています。
ナターシャの方は下層部で手当てしたり、子供達の世話役になっていて、崩壊3rdの方は原神の壁炉の家みたいに、子供たちが過酷な世界で生き残れるように孤児院を訓練(?)していたのをストーリーで言ってました。
ゲーム違うから無理やり関係づけていますが、原神のアルレッキーノの本名は「ナターシャ」が似合います。
っていうかナターシャしかないやろ!
お父様のまとめ(アルレッキーノ)
- アルレッキーノも「壁炉の家」で育った孤児or子供
- 壁炉の家で先代の召使と現代の召使でのやり合った時の「とある子供」はアルレッキーノ。その後、召使になった
- 「お父様」はリネ、リネット、フレミネを大切にしているアルレッキーノ限定の名前
- 壁炉の家の子達は女皇陛下の事をお母様と思っているから、今のアルレッキーノはお父様と呼ばれている
- アルレッキーノの本名はおそらく「ナターシャ」
Ver4.1まで2週間くらいになったので、ゲーム内でアルレッキーノのキャラモデルが出てくるのを祈っています。
完。
フォンテーヌ人からのアルレッキーノについての呼ばれ方がよく分かりました。世界任務の手紙とかだいぶ忘れてましたw
本名がナターシャだったら意外ですが、最近の原神は崩壊3rdとかのキャラっぽい人があまり登場しないですよねー。関係ないですが、セレベンツによれば、ナタの国にムラタ人っていうのがいるらしくて神が女性なので「うわぜったい無量塔姫子じゃん!」って思ってます。待ち遠しいです。
いずれにしても、アルレッキーノの登場が楽しみですね。もしスカラマシュみたいにプレイアブルになったら間違いなく引きたいです!
個人的な考察ですが、ありがとうございます!
崩壊3rdのキャラクターが少なからず原神にいるので(特に神キャラ)、フリーナ様のモデルはゼーレらへんになるかなって思ってたら全然オリジナルだったので、崩壊3rdやっている方が思うとアルレッキーノの本名はナターシャってなっちゃうんですよねw。
全部崩壊3rdから輸入じゃなくても歓迎なので、そっちでも嬉しいと思ってます。
早くアルレッキーノ引きたいですね!(プレイアブルならなかたら超泣く)
うーむ、面白い考察ですね
もしナターシャリスペクトキャラなら生き別れた兄もいるかもですねぇ(3rdスタレは両方いる)
シベリア/ベロブルグが雪国なので、スネージナヤもイメージに合う…
ただビジュアルがかけ離れすぎてるので違う気もしますね、どうだろう…